DNA75 最新基盤レビュー

ハイエンド機の代名詞であるDNA基盤の最新版、DNA75がとうとうリリースされました。これまで非常に高価なハイエンド機にばかり搭載されていましたが、DNA75では、手が届くレベルの価格帯で、早速最新機種がいくつかリリースされています。VAPEHOUSE渋谷店でも、SDNA75Wという最新機種を各色取り揃えてみましたが、あっという間に完売、すぐに再発注をかけ、現在各色揃っている状態です。やはり、最新のDNA基盤がお安く手に入るということで、注目されているのですね。

とは言え、実は安かろう悪かろうと、機能がおろそかになってしまってはいないかどうかが気になりましたので、店内のいくつかのスターターキットや、お客さんのDNA40基盤、SX350J V2基盤などを搭載しているMODなども含め、温度管理機能の比較を行ってみました。

結果、DNA75では、非常に理想的な温度管理が出来ており、美味しくミストを出せることが分かりましたので、少しご紹介してみます。

今回評価対象としたのは、DNA75基盤、DNA40基盤、SX350J V2基盤、Joyetech VTwo mini、Eleaf iStick pico、Kangartech TOPBOXそれぞれのMODです。

比較対象

これに、0.13ΩのNi200コイルを着けたアトマイザーを乗せ、コットンバーンテストと、実際にリキッドを充填して200℃で温度管理したときの電圧のかかり方を計測しました。

コットンバーンテストについては、少しずつの誤差はあったものの、どのMODでも十分に管理されており、不用意にコットンがドライバーンしてしまうことは防げる結果となりました。もちろん、DNA75でもしっかりと防げています。

コットンバーン比較

一方、実際にリキッドを含めて200℃で温度管理をしてみると、DNA75は非常になめらかな電圧曲線を描き、とてもスムースにミストを出すことができることが分かりました。

解析中

今となっては古典となるDNA40では、温度管理をした場合の電圧のかかり方は、以下のようになっていました。

DNA40温度管理グラフ

温度が上がっては出力を下げ、下がっては出力を上げ、という繰り返しで、温度を調整していることが見て取れます。

一方、最新のDNA75では、同じような制御をしているはずなのですが、非常になめらかな曲線が描けています。

DNA75温度管理グラフ

体感でも、美味しいミストが出続けるように感じてはいましたが、出力が安定しており、美味しいミストが出続けるような制御になっていることが、計測結果からも分かりました。

その他の基盤でも、それぞれ温度制御は行えていましたが、やはりハイエンド用のチップでは、量産型スターターと比べるとよい制御が行われていました。その中でも、ダントツにきれいな曲線を描けている、このDNA75は、さすがの最新機種、といったところでしょうか。

ハイエンドなチップを用いているのに、お手頃価格でお求めいただけるこのSDNA75W、ぜひみなさんもお試しください!